【ch2】大みそかに蘇る、初代タイガーマスク伝説

  ゆかりのレスラーたちが紐解く、初代タイガーマスク伝説

「ワールドプロレスリング オレの激闘!ベスト5 初代タイガーマスク編」

80年代初頭、突如としてリングに現れ、華麗なる“四次元殺法”でプロレス界のヒーローのみならず、社会現象にまでなった初代タイガーマスクを大特集。初代タイガーマスクが残した偉業とは何だったのか?数々の伝説的な戦いの中から厳選した6試合をオンエア。蝶野正洋をMCに獣神サンダー・ライガータイガーマスク(4代目)、そして初代タイガーの付け人だった山崎一夫が、レジェンドマッチを振り返りつつ、レスラーならではの視点から初代タイガーマスクを深堀りする。

 

《 厳選6試合を大公開!どんなエピソードが飛び出すのか!? 》

1981年4月23日 蔵前国技館
タイガーマスクデビュー戦 タイガーマスクvsダイナマイト・キッド

突如、新日本プロレスのマットに登場したタイガーマスク。しかし、ストロングスタイルを標榜する新日本プロレスのファンから“人気アニメのキャラクターレスラー”に注がれる視線は冷ややかだった。しかも当時のマスクは見た目にも陳腐、会場からは失笑すら起きたほどだった。しかし、ゴングとともにそんな空気は一変する!我々に衝撃を与えた初代タイガーのデビュー戦とは?藤波辰巳と激闘を繰り広げ、後に初代タイガーの宿敵ともなった実力派レスラー、ダイナマイト・キッドとの伝説の一戦が蘇る!

1981年10月8日 蔵前国技館
敗者マスク剥ぎマッチ タイガーマスクvsマスクド・ハリケーン
 負ければマスクを剥ぎ取られ素顔をさらす…。マスクマンにとって負けが許されない、プライドを賭けた“敗者マスク剥ぎマッチ”として行われた一戦。新日本プロレスでは史上初となるマスカラ・コントラ・マスカラにファンは大いに注目した。対戦相手のマスクド・ハリケーンは、“千の技を持つ悪魔”と称されたメキシコのテクニシャン。ハリケーンに合わせて四次元殺法を封印したかに見えたタイガーだったが…。

1982年5月26日 大阪府立体育会館
WWFジュニアヘビー級選手権 タイガーマスクvsブラック・タイガー
 イギリスマットから来日したブラック・タイガー。その正体は謎のベールに包まれ、ファンはもちろん初代タイガーにとっても緊張感あふれる一戦となった。しかし、ブラック・タイガーの謎のべールが剥がされていくうちに場内からはため息がもれる。空中殺法、高度なテクニックに、巧みな反則攻撃…、そして必殺の暗闇脳天杭打ち!初代タイガーの伝説についに終止符が!?

1982年6月18日 蔵前国技館
WWFジュニアヘビー級選手権 タイガーマスクvsウルトラマン
 人気特撮ヒーロー、ウルトラマンとのスーパーヒーロー対決として注目された一戦。メキシカンレスラーならでは空中殺法でタイガーとの好勝負が期待された。この試合では初代タイガーがリング内で助走をつけた側転から、勢いもそのままにトップロープ越しにプランチャ・スイシーダを放つ技を本邦初公開!後に「スペース・フライング・タイガー・ドロップ」と命名される華麗な必殺技を今再び!

1982年8月30日 マディソン・スクエア・ガーデン
WWFジュニアヘビー級選手権 タイガーマスクvsダイナマイト・キッド
 北米プロレスの殿堂マディソン・スクエア・ガーデンで行われた宿命のライバル、ダイナマイト・キッドとの防衛戦。タイガーにとってはMSG初登場となった。初対決のころよりも体が大きくなったキッドのパワフルな技の数々に苦戦するタイガー。しかし軽快なフットワークからのローリングソバットなどスピーディーな技を繰り出す初代タイガーにMSGのファンも大興奮!全米に初代タイガーの名を知らしめた記念すべき一戦を。

1983年7月7日 大阪府立体育会館
NWA世界ジュニアヘビー級選手権 タイガーマスクvs寺西 勇

 うだるような暑さの中で行われたタイトル戦。互いの体力を削り合う消耗戦となるが、寺西がローリングクレイドルなど多彩な技を繰り出し大健闘、タイガーをじわじわと追い込んでいくが…。タイガーの新コスチューム、赤いパンタロンにも注目!

 

大みそかにお届けする特別企画、

初代タイガーマスクの貴重な試合映像を見逃すな!!

 

ワールドプロレスリング オレの激闘!ベスト5 初代タイガーマスク編

《 放送日程 》  CSテレ朝チャンネル2 2020年12月31日(木) 14:00~16:00 

       出演:蝶野正洋 / 獣神サンダー・ライガー / タイガーマスク(4代目) / 山崎一夫

《 番組ページ 》https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/sports/0225/

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