【ch2】「G1 CLIMAX 優勝決定戦特集」の楽しみ方

アメリカ・ダラスで開幕した新日本プロレス真夏の祭典「G1 CLIMAX29」。8/10(土)からの日本武道館3連戦でいよいよ勝者が決定する。プロレスファン必見の3連戦生中継を前にテレ朝チャンネル2では、過去の「G1 CLIMAX」の決勝戦を振り返る「G1 CLIMAX 優勝決定戦特集」を放送!

過去28回の大会には数々のドラマや名勝負が繰り広げられてきたが、ここでは2つの優勝決定戦をご紹介。

 

まずは、すべての戦いの始まりとなった1991年の第1回大会。当時の新日本プロレスでは、藤波・長州のベテラン勢に対して、海外修行から帰国した武藤・橋本・蝶野の“闘魂三銃士”が実力をつけてきていた。8選手による2つのブロック・リーグ戦を勝ち上がった武藤敬司と蝶野正洋による決勝戦となり、蝶野正洋が優勝。武藤・橋本を含めて闘魂三銃士の3人が上位を占める結果となった。この時、会場の両国国技館マス席には大相撲と同じく座布団が置かれていた。優勝決定戦で蝶野選手が勝つと、館内には大量の座布団が一斉に投げ込まれた。以降の大会では座布団の使用が禁止されてしまったため、いまでは決して見ることができない貴重な試合後の座布団乱舞をぜひご覧ください!

91年・92年と2年連続で優勝した蝶野選手は94年の第4回大会にも優勝するが、その後ヒールターンしnWoジャパン結成の流れにつながるのであった。

 

次にご紹介したい優勝決定戦は、2005年の藤田和之vs蝶野正洋。

こちらの試合内容はともかくだが、見てほしいポイントは試合前の入場シーン。この年の7月に亡くなった闘魂三銃士の一人、橋本真也に対する思いを受けて蝶野正洋が優勝決定戦に進出。蝶野選手がリングに向かう際の入場曲、そのイントロが流れ始めると両国国技館のファンは最高潮に!盟友、橋本真也の『爆勝宣言』のイントロを蝶野正洋の入場曲に使用するという演出を見せた。

ちなみに、橋本真也はIWGPベルトを通算20回防衛するほどの実力を持っていたが、G1 CLIMAXの優勝は、唯一1998年の1回だけ。相手は現在ワールドプロレスリングで解説を務める山崎一夫。この試合では橋本真也の袈裟斬りチョップ、垂直落下式DDTなどがさく裂!見事悲願の初優勝を飾ったのであった。

 

さて、あなたが心揺さぶられる試合は一体どの優勝決定戦だろうか?8/10(土)~8/12(月)、真夏の3日間をプロレス三昧で過ごしてみては?

8/10(土)あさ7:30~午後2:15(1991年~2004年)

8/11(日)あさ8:40~午後4:00(2005年~2015年)

8/12(月・祝)あさ8:55~午前11:30(2016年~2018年)

過去大会の詳しい放送ラインナップ、番組情報はこちら。

 

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