信じられないホワイト企業を実現~「ドラゴン桜」作者の革命的仕事術~

【週休3日 残業なし 一流雑誌のお仕事】なんて求人広告を見つけたら、まずは怪しいと思うでしょう。応募するにしても、非通知で電話、個人情報は黒塗り、面接前には両親に「夕飯までに帰らなかったら捜索願を」と伝言してからじゃないと躊躇するぐらいの案件です。しかし、こんなにも人にやさしい職場が実際にあるんです。しかも、激務の代名詞である漫画家アシスタントに。

メディアアクティビストの津田大介さんがメインキャスターとして出演の報道番組「日本にプラス」。そのゲストにヒット漫画「ドラゴン桜」作者の三田紀房さんが登場し、漫画製作現場の働き方改革について聞く、という特集企画。冒頭に記した【週休3日、残業なし】は、実際に三田さんのアシスタントさんたちの現在の待遇です。ホントかよ!?なんて思っていたのですが、アシスタントさんたちは「長い休みがあるので、旅行とか行っちゃおうかな♪」、「映画好きだから、映画でも」、「精神的な疲労が全然違う!」などと証言。むむむ、気になる。そんな時空を操るような秘術を三田さんは編み出したのか、私も知りたい! という方はぜひ番組をご覧ください。三田さんの「絵を描かない漫画家」という革命的な仕事術が明らかになります。

ほか、2020年から変わる大学入試制度についての話題も。センター試験がなくなって、評価も点数重視から人物重視に変わるそうです。その20年の変革に向けた三田さんの若者へのメッセージが、10年ぶりに復活し現在連載中の「ドラゴン桜2」です。ちなみに三田さんはペーパーテスト肯定派。「一回のテストで決めてしまうほうが公平で平等」と詰め込み一発勝負の東大受験を描いた「ドラゴン桜」の作者ならではの教育論も。そのあたりの三田さんと津田さんのスタジオでのやりとりも見どころです。放送は5月27日、お見逃しなく!

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