【ch1】仮面ライダーゼロワン 全話一挙放送!

2019年9月、令和仮面ライダーシリーズ第1弾としてスタートした「仮面ライダーゼロワン」。見た目は人間そっくりの人工知能(AI)搭載人型ロボ、ヒューマギアが人間たちの仕事をサポートする新時代、ヒューマギアを人類のパートナーとして開発・販売するAI企業の社長・飛電或人が仮面ライダーゼロワンに変身!人類とヒューマギアが共存する平和な世界を構築するために戦うというストーリーで、仮面ライダーシリーズを愛するファンはもちろん、新たな視聴者の心をもつかんだ。そんな「仮面ライダーゼロワン」を第1話から最終話まで一挙放送!「ゼロワン」はどこが面白いのか?どう見れば楽しめるのか?すんなりと物語に入っていくために抑えておきたいポイントと魅力を紹介しよう。

★主人公の飛電或人は元コメディアン!社長ライダーの意外な過去と魅力とは?

若くして一大AI企業・飛電インテリジェンスの社長に就任する飛電或人(ひでんあると)。異色の社長ライダーとしても話題になったが、実は社長に就任する前は、会社経営とは無縁の売れないコメディアンだった。ところがお笑いの才能はゼロ。「名刺を見つめる名シーン」「輝け!社長なのに新入社員!(シャイン)」といったダジャレを連発し、場を凍りつかせたかと思うと「ハイ、アルトじゃあないとぉ!」という決め台詞とともにポーズを決めて悦に入る。そんな或人を演じるのは、「男子高生ミスターコン2017」で応募者1万人の中からグランプリに選ばれた高橋文哉。モデルとしても活躍するイケメンだが、変顔も披露するなど体当たりで或人を演じている。正義のヒーローに変身する精悍な男とのギャップに萌えろ!

 

★社長を支える秘書もヒューマギア。人間ではないヒロイン、イズがとにかくカワイイ!

或人社長を支える秘書は、秘書型ヒューマギアのイズちゃん。AIロボだけに素人社長の或人を支えるしっかり者なのだが、生真面目すぎて或人社長のギャグをご丁寧にも説明してしまい或人を困らせる。ただ、ヒューマギアは人間から様々なことをラーニングすることで成長するため、「アルトじゃあないとぉ!」を一緒にやるようになったり、或人よりも先にダジャレを飛ばしたりもするようになる。そんなあどけなさで“大きなお友だち”のハートを掴んだイズをファッションモデルの鶴嶋乃愛がキュートに演じている。彼女にとっては女優デビュー作となったが、声をワントーン上げてAIロボを表現するなどキャラクターを作り上げた。次第に強くなる或人とイズの信頼の絆もみどころだ。

 

★ヒューマギア役など多彩なゲストを見逃すな!

様々なお仕事の現場で活躍する人型AIロボのヒューマギア。第1話、社長になる前の或人のライバル?となるお笑い芸人型ヒューマギア・腹筋崩壊太郎として、本物の芸人・なかやまきんに君が出演している。その腹筋崩壊太郎、「腹筋パワー!」の掛け声とともに腹筋を派手に飛ばす芸を披露し、SNSが沸騰。腹筋崩壊太郎人気が急上昇し、スピンオフまで制作された。さらに或人の祖父で先代社長役に西岡德馬、ヒューマギアで或人の父親役として山本耕史が出演。ゲストとしては金田明夫(遊園地の支配人)、渡辺哲(寿司職人)、副島淳(ラッパー型ヒューマギア)、さらに大和田伸也は本人役で登場する。そんな実力派俳優たちと「ゼロワン」の世界が醸し出す化学反応にも注目を。

 

★児島だよっ!のアンジャッシュ児嶋一哉が副社長。或人社長の足を引っ張る悪役に!?

企業経営とは無縁の或人という若造の社長就任に面白くないのが、次期社長は自分しかいないと思いこんでいた副社長の福添准。子飼いの専務と結託し、あの手この手で或人を社長の座から引きずり降ろそうとする嫌なヤツだ。とはいえ、演じるのはアンジャッシュの児島一哉だけに、熱いお茶を吹きかけられて「熱ぅ!」となるなどお笑いパートもしっかりと担当。名前を間違えられて「福添だよっ!」と言い返すシーンもしっかりと登場するのでお見逃しなく!

 

★ヒューマギアを利用して人類滅亡を企む滅亡迅雷.net。イケメン悪の狙いとは?

或人ら人類の前に立ちはだかる悪の組織・滅亡迅雷.net。組織の頭脳・滅(ほろび)が行動係の迅(じん)に命じて、ヒューマギアをマギアという怪人に変貌させ人間を襲わせる。彼らの目的はヒューマギアを働く道具としか思っていない人類を滅ぼすことのようだが、それにはさらに深い思いがあるようだ。そんな滅をクールに演じるのが砂川脩弥で、部下として無邪気に悪さをする迅を演じるのは中川大輔。ともに長身、スマートなイケメンでいい意味でダークな雰囲気を醸し出している。砂川は滅のシャープなイメージを出すためにダイエットして撮影に臨んだとか。美しく謎多き滅亡迅雷.netに魅了されろ!

 

★暴走するヒューマギアを取りしまる組織A.I.M.S. 二人のリーダーが抱える闇とは?

滅亡迅雷.netによって人間を襲うマギアとなったヒューマギアを取り締まるために出動する人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)。武器による鎮圧も許されている彼らを率いるのが技術顧問の刃唯阿(やいばゆあ)と隊長の不破諫(ふわいさむ)だ。人々の危機にみごとなチームワークで…と言いたいが、なにかにつけて二人は対立。特に諫は暴走したヒューマギアに襲われた暗い過去がトラウマとなり、すべてのヒューマギアは悪だと何かに付けて或人や飛電インテリジェンスを攻撃する。そんな諫をクールかつパワフルに演じるのが岡田龍太郎。一本気の武闘派だが、なぜか或人のギャグに爆笑するという“弱点”も。そしてイズらヒューマギアから無邪気にバカにされる発言をまともに食らい、激怒するなど次第にお笑いパートでもいい味を出していく。一方の唯阿は冷静沈着に仕事をこなすクールビューティー。ニコリともせず或人や諫らと対応する。演じる井桁弘恵は可憐な笑顔でモデルとしても活躍。唯阿役では可憐な笑顔を完全封印、或人や飛電インテリジェンスを探るような謎の行動も見せ始める。諫は仮面ライダーバルカンに、唯阿は仮面ライダーバルキリーにそれぞれ変身するが、その変身シーンやライダーとしての戦いも話題に。

 

★人間とヒューマギアによる“人間ドラマ”がシリーズ全体のスパイスに!

AIロボのヒューマギアとはいえ、ラーニングするうちに人間らしい“心”も持つようになる。そんなヒューマギアと彼らを“使う”人間との心の交流もドラマのみどころ。主人公の或人はヒューマギアと人間が共存する世界を理想とするが、あくまでもヒューマギアは道具であり、人間の敵とみなす風潮もあり苦戦する。さらに滅亡迅雷.netはそんな或人の夢の実現の最大の障害に。はたして或人は仮面ライダーゼロワンに変身して戦いつつ、どのようにして夢を実現するのか。近未来的な舞台で展開される人間ドラマでちょっとした感動も味わって欲しい。

 

仮面ライダーゼロワン一挙放送

放送日:9月21日(祝月)・22日(祝火)・26日(土)・27日(日)午前10時

(C)2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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