【ch1】デビュー55周年を迎えた布施明の 恒例のジャズ・ライブをテレビ初放送!

アルバム『SOMETHING JAZZY』シリーズを体現する恒例のジャズ・ライブ

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ジャズアルバム『SOMETHING JAZZY』シリーズを体感できる、毎年恒例のジャズ・ライブ「AKIRAFUSESOMETHING JAZZY」。

2020年12月にビルボードライブ横浜で開催された「AKIRA FUSE SOMETHING JAZZY 2020」の模様を、布施明の独占インタビューとともにCSテレ朝チャンネル1で放送する。『SOMETHING JAZZY』の模様が映像化されるのは今回が初となる。

昨年デビュー55周年を迎え、長きにわたり圧倒的な歌唱力で日本のミュージックシーンを支え続ける布施明。「What Difference A Day Made」[She]「I’m a fool to want you」「I’ll Be Seeing You」といったスタンダードジャズナンバーとともに紡がれる、ジャジーでプレミアムな時間をお楽しみください。
放送に先立ち、独占インタビューの模様を一部紹介する。

“SOMETHING JAZZYというタイトルについてー

なぜ“布施明ジャズ・ライブ”ではないのかというと、ジャズシンガーの方がたくさんいるなかで僕なんかが『ジャズ・ライブ』とうたってしまうのは少し恥ずかしいな、と思ったからなんです。だから“SOMETHING=なんとなく”ジャズとしました。

 

布施明にとってジャズとは?-

あるときジャズ・ライブを見に来てくださった先輩が「すごくよかった」と褒めてくださったあとに、「布施君の歌手としての要素は洋楽からきている。ジャズ、いい洋楽、ポップスをずっと歌い続けないとダメだよ」と言ってくださったんですね。ありがたい先輩の言葉が背中を押してくれて55年間やってこれたのかな。目指した道はもうちょっと先かな? とも思うので、もう少し行ってみようと思っています。

ライブハウスとホールコンサートの違いについてー

17歳、1964年の東京オリンピックのあった夏に初めてライブハウスの舞台に立ちました。僕の歌手人生はそこからスタートしているので、もともとライブハウスのようなお客様と近い距離でコミュニケーションをとりながら歌うスタイルは得意なんです。大きな劇場でやる計算されたなかでつくられるショーケースのようなコンサートも、もちろん楽しい。2つとも全然違ったものなので、両方みていただくと面白いんじゃないかな。

55周年を迎えて今後についてー

今回のライブでのラストで歌っている『君は薔薇より美しい』は、ミッキー吉野さんが「完全なジャズっぽい曲にしたい」とつくってくれた曲です。実は途中で変拍子するので非常に難しい曲なので、お客様と一緒には歌えないかな?とも思ったりもしていました。

これを最近若いアーティストの子達がどんどん歌ってくれたりしていて、嬉しくもあり驚いてもいます。きっと世の中の音楽に対する感覚とか気持ち、許容量も変わってきているんですよね。自分ができないことは後輩にやってもらえばいいし、自分自身も変化をしながら新しい音楽活動をやっていきたいと思っています。

【布施明LIVE】

AKIRA FUSE SOMETHING JAZZY 2020

■2月20日(土) よる9:00~

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